2014年5月21日水曜日

『やる夫とピエロと魔法使い』を読んだ

『やる夫とピエロと魔法使い』を読んだ

あらすじ

童貞のまま30歳になって魔法使いになる話。使い魔と魔法を駆使してやる夫、やらない夫、べジータの3人の主人公が童貞卒業を目指します。

レビュー

とりあえずやらない夫編が見ごたえあり。現実を捨てた情けない負け犬なのに、みんながあこがれるかっこいい町のヒーローという不思議な設定です。まぁ見れば分かります。それからべジータ編が一番切ない救われない話です。ハンカチを用意しましょう。まぁ見れば分かります。やる夫編はまぁ見れば分かります。

30歳まで童貞なのでもてない男の話かと思いきや、全員モテモテです。精神的な成長がテーマの話なのに全員最初からいい男です。もてない人が共感を得ようと期待すると裏切られます。はっきり言ってみんな魔法必要ないです。でも使いどころが難しい魔法ばっかりで、それを上手く使うので気にならないです。

あとは読む前に『文』の読み方だけ知らない人は知っておいたほうがいいかと。『あや』です。『ふみ』じゃないよ。




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